屋島工房がお送りしている帆布バッグシリーズ。今回使うのは、少し柔らかめの8号帆布。織り上がった帆布にウオッシュ加工をし、クタクタとした見た目や風合いが、非常に良かったため、バッグの素材として採用することにしました。

 形は、米軍のパイロットが使う、ヘルメットバッグをモチーフに。ヘルメットのシェルとバイザーや、酸素マスクといったものを持ち運ぶ際に、大事なものに傷がつくのを防ぐ目的で作られたバッグです。

 ヘルメットバッグに必要な特徴は、フロントに二つ付く特徴的なポケットと、硬い物を守るための柔らかいバッグ素材。今回選んだ8号帆布ととても相性の良い形なのです。

 もちろん現代のライダーのヘルメットを入れることは想定しておりませんが、仕事に遊びに、普段使いのバッグとして機能的な形にアレンジしています。また、収納量は、素材の柔らかさと、マチの取り方で見た目以上にあります。

 
色は、ストーングレーとパープルを用意しました。
 ビンテージなスタイルと、ユーズド感のある生地の組み合わせ。オールドスクール的なアイテムに仕上がりました。




ヘルメット・バッグ

素材:8号帆布(綿)
手袋用オイルドレザ−
サイズ:36×44×7

色:ストーングレー、パープル
¥14.800(税別)

ショルダーとトートの2ウエイ仕様にしています。強度が必要な部分には、革で補強をしています。要所にリベット補強も・・・。
バッグの裏は、大型のマガジンポケットを配しました。B5サイズの本なら余裕で収納できます。
内部には、貴重品を収納するファスナー付きのポケットと、携帯電話や手帳などを素早く取り出せるポケットを用意しました。使い勝手を第一に考えています。
フロントはヘルメットバッグのアイコンとなっている縦長のポケットを採用しています。見た目以上に大きなマチが付いていて、収納量も多いのが特徴です。ボタンの付け方も台座をテープ式にしました。







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