新色のブラック、追加しました。

少しレトロな雰囲気を持つ鹿革のレーシングタイプグローブ

 屋島工房のグローブは、比較的厚手の革を用いるため、ガンカット(平側に縫い目がこない特殊カッティング)の外縫いグローブが中心なんですが、なんとなくグローブの雰囲気が大人しい・・・いうか、古い感じになってしまうのも事実。まぁ・・・ウチのグローブは質実剛健なんで、それでも悪くはないのですが。
 
 でも、時にはスポーティーなグローブも欲しくなって全く新しいグローブを開発しました。イメージとしては、スポーツバイクに乗ってサーキット走行会で使ってみたくなるようなグローブ。

 お手本となったのが、’80年代のレーシングシーンで使われたグローブ。当時は、今のようにカーボン風パッドなどもちろん使われておらず、付いていてもウレタンパッドや金属の鋲ぐらいなもの。でも、手の動きを抑制する余計な硬い物が付いていないので、履き心地がとっても良いのです。

 ベースに選んだのは、もちろん鹿革。引き裂き強度が強く、柔らかいため少々厚手になっても操作性は抜群。本当にレーシンググローブとして使っても問題ないと思っています(だって’80年代は本当にこのようなグローブでレースしてたんだから)。

 ツーリングや、遊びの走行会で使うなら、硬いパッドは不必要。その方が手の可動範囲が広がり、操作性や安全性が増すと考えます。屋島工房なりの解釈で挑む、新しいタイプのスポーツバイク用グローブです。




グローブの縫製は、現在でもレーシンググローブに使われる「甲ピケ」という縫い方。擦過による糸切れが起きやすい部分は内縫いになっています。ハンドルを握り続ける小指は、最初から軽く曲げた形に。
甲側はシンプルに横一文字のアテ革を配置しました。拳が当る部分なので、なるべくソフトになるよう鹿革を重ねました。甲の革は、つなぎの無い一枚革。使う度に手に馴染んで来ます。
手の平の強度が求められる部分には、アテ革を配置しました。手の平下側には低反発ウレタンを封入。ハンドルの振動を柔らかくし、ロングツーリング時の疲れを軽減します。
グローブの裾は、大型のスリットとベロクロを組み合わせ、開閉式にしました。一般的なジャケットの袖口なら、確実に覆えるようにしました。通常の鹿屋島より丈は更に長くなっています。
人差し指の親指側のサイドのパーツを一枚廃し、スロットル時に当たる縫い目を一本少なくしました。スロットルによる擦過から鹿革を守るために、アテ革を配置しました。


 品番 ディアレーシング
 素材 
甲・平 ニュージーランド産鹿革
3mm厚低反発ウレタン封入
 サイズ  M・L・LL
 カラー  アイボリー/グレー ブラック
 価格 
16000円


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